ジャグラ作品展

作品展

昭和41年からの歴史あるコンクール ジャグラ作品展

ジャグラ作品展は、グラフィックサービス工業の技術力向上や、マーケットへのアピールを目的として開催するもので、昭和41年、ジャグラの前身である日本軽印刷工業会が社団法人を設立した年より開催されている歴史あるコンクールです。

作品展概要

目的

この催しは、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会が全国規模で実施するもので、当作品展に応募のあった印刷作品の技術評価を通じ、業界の技術水準、さらに将来に向け切磋琢磨すべき技術課題等を探り、業界における技術向上意欲の高揚を図ることを目的とする。

募集対象

例年、開催年前年の一年間以内に完成したジャグラ会員企業の作品

募集期間

例年、1月初旬~3月下旬に募集

審査

第1次~第3次審査 最終審査は例年4月中旬に実施

審査方法

各審査委員が審査基準に基づいて採点したものを集計し、総合得点の得点数に応じて順位を決める。

審査基準

文字組版、図版、写真、色調、デザイン、レイアウト、印刷、装丁製本、開発開拓、オンデマンド、インクジェット、その他

応募作品の分類基準

  1. 出版印刷物部門
    いわゆる印刷物といわれる印刷物
    【対象作品】
    単行本、文芸書、教科書、学術参考書専門書、法規集、写真集、雑誌、ハンドブック、自費出版、定期刊行物、復刻版など
  2. 宣伝印刷物部門
    宣伝的要素の強い印刷物で、主としてカラー印刷物や凝った印刷物
    【対象作品】
    カタログ類、ポスター、ダイレクトメール、リーフレット、チラシ、POP、パンフレット、カレンダー、PR誌、各種案内書など
  3. 業務用印刷物部門
    斯業が主流としてきた印刷物。また商業印刷物のうち、モノクロ印刷物も含む
    【対象作品】
    研究報告書、文集、記念誌、機関誌、便覧、手引書、名簿、会議資料、大会等資料、会報、年報、リスト、パーソナルユース(年賀状、レターヘッド、ハガキ、名刺など)など
  4. 開発開拓部門
    拡印刷を目指す技術・商品の開発・新技術の開発、営業要素が強い作品(全工程外注の作品)・サービスなど
    【対象作品】
    新商品、新機器・新手法・新技法による作品、販促成功例、活路開拓・需要拡大商品、未来ビジネスへの足掛かり商品、自社企画による印刷物、印刷物以外の商品、間接的に生産された印刷物、ソフト・サービスCD-ROM等のマルチメディア

優秀作品への各賞(例)

経済産業大臣賞、経済産業省商務情報政策局長賞、厚生労働大臣賞、厚生労働省人材開発統括官賞、全国中小企業団体中央会会長賞、日本印刷産業連合会会長賞、日本印刷技術協会会長賞、日本印刷機材協議会会長賞、日本プリンティングアカデミー学校長賞、報道各社賞、ジャグラ会長賞、他

入賞の発表および表彰式

入賞発表

グラフィックサービスに掲載

表彰式

例年ジャグラ文化典席上にて実施

ジャグラ文化典北海道大会(2016年開催)表彰式

ジャグラ作品展関連記事