印刷業高齢者雇用推進の手引き(2008年発行)

ジャグラでは、平成20年度に独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構から「産業別高齢者雇用推進事業」を受託し、会員企業の協力を得て2 ヵ年事業として高齢者雇用の推進に向けた調査・検討を行ってまいりました。
昨年度は「印刷業高齢者雇用推進 委員会」を工業会内に設置し、高年齢者の雇用の現状と課題を詳細に把握するために実態調査を実施し、今年度、その結果等を踏まえ印刷業における高齢者雇用推進方策を「印刷業高齢者雇用推進の手引き」として取りまとめました。

本書は、第1章で「現在の高齢化をめぐる現状」を、第2章では実態調査結果に基づき「印刷業界における高齢者雇用の現状と課題」を整理しております。第3章では「高年齢者を活用するためのポイント」を3つにまとめ、業界内で実際に取り組んでいる事例等を紹介しつつ、わかりやすく取りまとめるよう努めました。各社の実情に応じて、高齢者雇用を推進する際のご参考にしていただければ幸いです。

目次

  1. 第1章 重要性を増す高齢者雇用
    1. 少子化による人口減少社会の到来
    2. 労働力人口の見通し
    3. 改正高年齢者雇用安定法の概要
  2. 第2章 調査結果からみた印刷業界における高齢者雇用の現状と課題
    1. 高年齢者は満足して働いているか
    2. 高年齢者が働く際の懸念事項
    3. 高齢者雇用を進めるために必要となる取り組み
  3. 第3章 印刷業界における高年齢者を活用するための3 つのポイント
    1. 高年齢者の経験や技術・技能を活かすための労働条件の整備とは
      1‐1 現職継続が基本となるが、必要に応じて負荷を下げる
      1‐2 賃金を仕事の役割や責任、貢献度に応じた制度に変更する
    2. 高年齢者に対するモチベーション維持・向上策とは
    3. 60 歳以降も第一線で働くことを可能とするためには
      3‐1 従業員の能力向上に資する取り組みが必要
      3‐2 従業員の意識改革も必要

    体裁

    A4判 48ページ

    発行年月

    2008年2月

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