講師の最近のブログ記事

Adobe Developer Cconnection Community Loungに記事「地味すぎて伝わらないFlash Player 11の新機能」を書きました。先日公開されたFlash Player 11について、最近書いたF-siteの記事や私のサイトのリファレンス情報のまとめ記事になります。FlashのActionScript 3.0を中心とした解説です。Flash Player 11というと、Stage 3Dや64 bitのネイティブサポートなど派手な話題に目を奪われがちですが、地味に使える新機能も少なくありません。

System.pauseForGCIfCollectionImminent()メソッド

なお、Adobe Developer Cconnection Community Loungeには、先に米国で10月1日から5日まで催された「Adobe MAX 2011」の話題を中心に、Adobeの最新の情報が紹介されています。

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数式にもとづく計画や仮説を立てて、Excelなどで結果の数値を出したとします。その前提の数値が変われば、当然結果の値も変わります。パラメータを変えてみて結果がどう変わるか分析する手法に「感度分析」があります。

感度分析
分析したいアウトプットをいくつかの変数(パラメータ)に分解し、その変数が変動したとき、アウトプットにどの程度の影響を与えるかを調べる手法。

ただ計算式や結果の数値だけを見せる場合と比べて、クライアントや上司への説得力は増します。また、分析結果をグラフなどにすれば、代理店にありがたがられます。

たとえば、とあるフォーラムにこんな疑問が寄せられました。

約27kmの距離を自転車通勤しています。信号にちょくちょく止められるためか、元気で速く走れたときも、あまりスピードが出せなかったときも、所要時間は90〜95分と大きく変わりません。

信号待ちがまったくなかったとしたら、所要時間90分なら平均時速18km/時です。95分かかったときは、その時間差がそのまま速度の違いとなり、17.1km/時が平均時速になります。そこで、感度分析をするために、前提を決めます。

  1. 所要時間は最短90分、最長95分とする。
  2. 信号待ちの時間は、平均時速が変わっても同じとする。

速いときの平均時速を18km/時から30km/時まで1km/時単位で変えてみて、遅いときの平均時速がどう変わるか調べてみましょう。プログラムを使えば簡単なループ処理(forステートメント)で計算できます。

90分の時速 走行時間 信号待ち 信号待ち率 95分の時速 速度比率
18 90.0 0.0 0.0% 17.1 94.7%
19 85.3 4.7 5.3% 17.9 94.5%
20 81.0 9.0 10.0% 18.8 94.2%
21 77.1 12.9 14.3% 19.7 93.9%
22 73.6 16.4 18.2% 20.6 93.6%
23 70.4 19.6 21.7% 21.5 93.4%
24 67.5 22.5 25.0% 22.3 93.1%
25 64.8 25.2 28.0% 23.2 92.8%
26 62.3 27.7 30.8% 24.1 92.6%
27 60.0 30.0 33.3% 24.9 92.3%
28 57.9 32.1 35.7% 25.8 92.0%
29 55.9 34.1 37.9% 26.6 91.8%
30 54.0 36.0 40.0% 27.5 91.5%

所要時間90分のとき平均時速25km/時だとすると、信号待ち時間が25.2分となり、所要時間の28.0%を占めます。同じ時間信号待ちをしたなら、所要時間95分のときの平均時速は23.2km/時です。速いときの平均時速を30km/時まで上げると、所要時間の40%が信号待ちになります。すると、平均時速を27.5km/時まで下げても、5分差の95分で目的地に到着する計算です。

この感度分析の結果を見て、計画や仮説を改めて見直します。納得いけば信頼性が増します。そうでなければ、前提や計算方法に問題がないか考えなければなりません。

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筆者のサイトwww.FumioNonaka.comの9月の注目記事として第9位に「インスタンスをドラッグで回して 動かす」が入りました。中村勇吾さんのデザインされた、くるくる回して放るインタラクションの解説としてtweetしたことがきっかけのようです。

FF1009011_001.gif

ほかにも関連の記事をいくつか書いていますので、この機会にご紹介しましょう。

  1. F-site「インスタンスをドラッグして回すクラス定義
  2. ASファイルを公開しました。仕組みはともかく試してみたい人向けです。 MovieClipシンボルの[シンボルプロパティ]で[クラス]に設定するだけで、イン スタンスにあの動きが与えられます。

    FF1009011_002.gif
    *クリックで画像拡大。

  3. 力のモーメント
  4. こちらは逆に、原理がわからないと落着かないという人向けの数学と物理の解説です。ベクトルの外積を使います。外積は文系では(私を含めて)習っていない人が多いでしょう。また、理系でも高校までの知識では、何に使うのかわからない計算だったりします。そのひとつの応用例になります。

    FN1009002_001.gif
    *クリックで画像拡大。

  5. wonderfl「Dragging and rotating a card with the Matrix class
  6. コードをいじって試したい方には、Flashクリエイターのコミュニケーションを促進するソーシャル・ネットワーキング・サービス「wonderfl」にサンプルを上げました。favorite (お気に入り) に28加えていただきましたので、そこそこの人気です。

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アドビシステムズ サポート担当@AdobeSupportJからこんなtweetがありました。

【ちょっと一息】Flash Professionalの[ヘルプ] メニューにある[Flash Professionalについて]画面にはイースターエッグが隠されています。この画面のどこかをクリックすると...何が起きるかは見てのお楽しみ!バージョンによっても違います。

最新版のCS5.5だけ、ちょっとご紹介しましょう。Flashチームのメンバーのスナップや手を加えた写真が表れます。CS5にも同じようなイースターエッグがあります。CS5.5の方が少し背景は凝っているようです。なお、CS5も「近い場所」をクリックします(お手持ちの方は探してみてください)。

easter_egg.jpg
*画像をクリックすると拡大

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電子書籍の標準フォーマットであるePubが、2011年5月に「ePub 3.0」によって縦組みやルビ等の日本語組版に対応するとして注目を集めています。

この流れを受け、当スクールで開催中の「実習で学ぶ電子書籍制作入門」講座では、5月20日開講分よりカリキュラムにePub 3.0を追加いたします。
ePub 3.0の最新動向をお知りになりたい方は、ぜひご参加ください!

▼講座内容の詳細、お申し込みは下記をご覧ください
http://www.jagra.or.jp/school/dtp/digitalbook.html

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JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール

東京メトロ日比谷線小伝馬町駅より徒歩3分。DTP、Web、Videoの実務者向け短期講習を行っているスクールです。

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